【9月29日 AFP】中国の北京(Beijing)市当局は、2008年の北京五輪開催に合わせて、有料飲料水の安全性を確保するため、特別な品質管理制度導入を計画している。国営通信が17日、伝えた。

 これは、北京市内で販売されている飲料水のほぼ半分が偽物と指摘された問題への対応策と見られる。地元メディアは、20リットル入りの容器に水道水を詰めた「偽ミネラルウォーター」が、有名ブランドの商標などで販売されていると報じていた。(c)AFP