【9月25日 AFP】パキスタンのペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領が陸軍参謀長を兼任したまま大統領選に立候補することの是非を問う裁判の審理が25日、最高裁で開かれ、政府側のMalik Mohammad Qayyum司法長官は、ムシャラフ大統領が再選されなかった場合でも陸軍参謀長の職にはとどまると言明した。

 審理は判事9人の合議で行われ、この日は野党陣営による弁論を前に、Qayyum司法長官が発言。ムシャラフ大統領が再選されなかった場合はどうなるのかとの問いに対し、「再選されなかった場合でも、陸軍参謀長にとどまることははっきりしている」と述べた。

 審理では、10月6日に予定されている大統領選へのムシャラフ氏出馬が憲法で認められるかどうかが争点となっており、最高裁は近く判断を下す見通し。

 野党はムシャラフ大統領の出馬に異議を唱えており、大統領選を前にして政治的緊張が高まる中、野党指導者など関係者多数が身柄を拘束されている。(c)AFP