故フセインのいとこ「ケミカル・アリ」死刑囚、別公判が再開
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【9月25日 AFP】イラクの首都バグダッドのイラク高等法廷で24日、1991年の「シーア(Shiite)派蜂起弾圧」における住民虐殺などで「人道に対する罪」に問われている故サダム・フセイン(Saddam Hussein)元大統領の側近15人の公判が1か月ぶりに再開した。同日は事件の目撃者らが証言する。
フセイン元大統領のいとこで「ケミカル・アリ(Chemical Ali)」こと、アリ・ハッサン・マジド(Ali Hassan al-Majid)元国防相を含む被告計15人は一人ずつ入廷した。白と黒の長衣に身を包んだマジド元国防相は、杖を頼りに、やつれた様子で被告席に着いた。
同事件では、米軍主体の多国籍軍により、侵攻していたクウェートからイラク軍が敗走を余儀なくされた1991年の第1次湾岸戦争直後、南部で蜂起したシーア派住民のうち最高10万人が、イラク軍治安部隊に虐殺されたといわれる。作戦を指揮した本裁判の被告15人のうち、当時の地位が最も高かったのがマジド元国防相だ。
マジド被告はすでに、1988年のクルド人虐殺事件(アンファル作戦)における人道に対する罪で、すでに死刑判決が下され、近日中に執行されるとみられている。(c)AFP
フセイン元大統領のいとこで「ケミカル・アリ(Chemical Ali)」こと、アリ・ハッサン・マジド(Ali Hassan al-Majid)元国防相を含む被告計15人は一人ずつ入廷した。白と黒の長衣に身を包んだマジド元国防相は、杖を頼りに、やつれた様子で被告席に着いた。
同事件では、米軍主体の多国籍軍により、侵攻していたクウェートからイラク軍が敗走を余儀なくされた1991年の第1次湾岸戦争直後、南部で蜂起したシーア派住民のうち最高10万人が、イラク軍治安部隊に虐殺されたといわれる。作戦を指揮した本裁判の被告15人のうち、当時の地位が最も高かったのがマジド元国防相だ。
マジド被告はすでに、1988年のクルド人虐殺事件(アンファル作戦)における人道に対する罪で、すでに死刑判決が下され、近日中に執行されるとみられている。(c)AFP