【9月22日 AFP】07MLB、サンフランシスコ・ジャイアンツ(San Francisco Giants)のバリー・ボンズ(Barry Bonds)は21日、自身のホームページで現役を続ける意向を示したが、2008年シーズンはジャイアンツでプレー意思がないことを明かした。

 2007シーズンの終了後にジャイアンツとの契約が切れるボンズは20日に、ジャイアンツのオーナーを務めるピーター・マゴワン(Peter Magowan)氏から2008年シーズンの契約を結ばないことを告げられた。ボンズはホームページに「ジャイアンツからの契約は結ばないと言われた。私はこの決断が最後の最後に決めたこととは信じていないが、前から決定していたものであろう。マゴワン氏は2007年シーズンの私のプレーがチームの予想をはるかに上回るものだったと言ってくれた。しかし組織が今シーズンがサンフランシスコでの最後のプレーであると決定した。私は失望した。私はベースボールはビジネスだと常に言ってきたので、チームの決断を尊重したいと思う。ただそれでもチームがもっと早めにこのことを私に伝えずに、きちんとしたさよならを言う機会を与えられなかったことは悲しいし、動揺もしている」とコメントした。

 ボンズは8月にハンク・アーロン(Hank Aaron)氏の持つメジャー通算本塁打記録の755本を更新し、通算762本(現地9月21日現在)の本塁打を放っているが、2008年シーズンに向けてボンズと契約を交わしたいというチームが現れる保証はない。

 それでもボンズはもし他のチームからのオファーがあれば現役を続け、いまだに手にしていないワールドチャンピオンへの挑戦を続けるという意思を明確にした。「今は変化の時なのかもしれない。ジャイアンツで引退することをずっと夢見てきた。しかし私にはもっと多くのベースボールがあります。そして現役を続けるつもりです。ワールドシリーズ優勝の夢は終わらない」と心境を明かした。

 最後にボンズはファンに対して「ジャイアンツに対する恨みはない。ただできればもう少し長くさよならを言いたかったし、ジャイアンツのためにプレーした15年間に対する賞賛が欲しかった」とコメントしている。(c)AFP/Doug Benc