【9月21日 AFP】ロサンゼルス地裁(Los Angeles Superior Court)が、『ブレイド(Blade)』などの出演で知られる米アクション俳優ウェズリー・スナイプス(Wesley Snipes、45)に対し、出演作のマネージメントを行った芸能プロダクションへの170万ドル(約1億9000万円)の支払い命令を受けた。スナイプスの広報担当が20日、明らかにした。

 2006年、ユナイテッド・タレント・エージェンシー(United Talent AgencyUTA)はスナイプスに対し、『ブレイド3(Blade III)』、『カオス(Chaos)』、『ウェズリー・スナイプス ザ・シューター(The Contractor)』などの作品への出演交渉を行った報酬として一定額を支払うよう、ロサンゼルス高等裁に訴えていた。

 同裁判所の法廷記録によれば、UTAはスナイプスの4作品への出演を援助しており、スナイプスはUTAとの間の契約に従いUTAに各出演料の10%を支払わなければならないという。

 一方、UTAが法的措置を取ったことに驚いたスナイプスは上訴する構えだと、同広報担当は述べている。「スナイプス氏はこれまでも契約上の責任を果たす意向を示しており、そのためにUTAと話し合いを続けていた。ところがUTAが突然話し合いを拒否し、今回の訴えを行ったことで、スナイプス氏はショックを受けている」と、同広報担当は声明の中で語っている。

 スナイプスは今年、フロリダ(Florida)州で脱税の容疑でも起訴されている。

 スナイプスは1980年代、マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)のヒット曲『Bad』のプロモーションビデオに出演し、一躍脚光を浴びた。その後、『デモリションマン(Demolition Man)』、『ニュー・ジャック・シティ(New Jack City)』などでタフガイを演じ、アクションスターとしての地位を確立した。(c)AFP