【9月20日 AFP】パキスタンの選挙管理委員会は20日、大統領選挙を10月6日に実施すると発表した。

 Kanwar Dilshad選管委員長がAFP特派員に明らかにした日程によると、9月27日に立候補の受け付けを締め切り、29日に候補者を発表、投票日が10月6日となっている。

 再選を目指すペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領は、再選された場合には陸軍参謀長職を辞す用意があるとの声明を18日、弁護士を通じて発表している。

 これに対し野党は、大統領選より前に陸軍参謀長を辞任するようムシャラフ大統領に要求。辞任しない場合は法的措置に訴えるとしている。加えて、総選挙後の議会で再選を目指すべきだと主張している。

 ムハンマド・アリ・ドゥラニ(Muhammad Ali Durrani)情報相は、「議会では与党が過半数を占めており、神の意志のとおり、ムシャラフ大統領の再選は確実。これは民主主義への第一歩だ」と述べて与党側の自信を示した。

 しかし、ムシャラフ大統領は「テロとの戦争」における米国の協力者とみなされ、最近、国内での支持が低迷している。

 パキスタンの大統領選は国民全員が投票する普通選挙ではなく、2002年10月に復活した国民議会および国内4州の州議会による間接選挙制。(c)AFP