アフリカの洪水、被災者の数が150万人に増加
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【9月20日 AFP】国連世界食糧計画(World Food Programme、WFP)は19日、アフリカ大陸を襲っている過去数十年間で最悪規模の洪水による被災者が、既発表の100万人から150万人に増加したと発表した。
WFPは「西部のモーリタニア(Mauritania)から東部のケニア(Kenya)まで広がった洪水は、ここ数十年で最大の被害をもたらしており、これまでに少なくとも150万人が影響を受けた」との声明を発表した。
国連緊急援助調整官室(Office for the Coordination of Humanitarian Affairs、OCHA)は今週、洪水がアフリカ各地で発生し始めた7月からの被災者の数を100万人と発表していた。
AFPが集計した政府当局や救援組織のデータによると、洪水の影響による死亡者数は少なくとも270人。特にスーダン、ガーナ、ナイジェリアでの被害が著しく、洪水および洪水によってまん延した伝染病などによる死亡者が確認されている。
今後もしばらく大雨は続くとみられており、状況の悪化が懸念されている。(c)AFP
WFPは「西部のモーリタニア(Mauritania)から東部のケニア(Kenya)まで広がった洪水は、ここ数十年で最大の被害をもたらしており、これまでに少なくとも150万人が影響を受けた」との声明を発表した。
国連緊急援助調整官室(Office for the Coordination of Humanitarian Affairs、OCHA)は今週、洪水がアフリカ各地で発生し始めた7月からの被災者の数を100万人と発表していた。
AFPが集計した政府当局や救援組織のデータによると、洪水の影響による死亡者数は少なくとも270人。特にスーダン、ガーナ、ナイジェリアでの被害が著しく、洪水および洪水によってまん延した伝染病などによる死亡者が確認されている。
今後もしばらく大雨は続くとみられており、状況の悪化が懸念されている。(c)AFP