【9月17日 AFP】ポルトガル南部の保養地プライアダルス(Praia da Luz)で英国人の女児マデリン・マクカーン(Madeleine McCann)ちゃん(当時3)が5月に失踪した事件で、容疑者とされているマデリンちゃんの両親が新たな捜索キャンペーンを開始することが明らかになった。

 マデリンちゃんの父親のジェリー・マクカーン(Gerry McCann)、母親のケイト・マクカーン(Kate McCann)両容疑者の複数の友人が16日に明らかにしたもので、ポルトガルとスペインを中心に新聞、テレビ、掲示板にマデリンちゃんの情報を求める広告を掲載するという。なお、友人らはケイトさんを「子どもに暴力をふるうなどありえない、模範的な母親」と評している。

 キャンペーンの費用総額8万ポンド(約1800万円)は、非営利団体「マデリン基金(Madeleine’s Fund)」から拠出されるという。同基金には、英ヴァージン・グループ(Virgin Group)のリチャード・ブランソン(Richard Branson)会長が10万ポンド(約2300万円)の大口寄付をしているという。

 ポルトガルと英国の新聞各紙は、警察が2人を容疑者として以来、捜査の進展について報道合戦を繰り広げている。(c)AFP