【9月14日 AFP】ペルー保健当局は13日、過去半年間に公立病院で輸血を受けた4人の患者がHIVウイルスに感染した事態をうけ、国内240の血液バンクすべてを対象に厳しい検査を行うと発表した。

 カルロス・バジェホス(Carlos Vallejos)保健相は、「我々は今年これまでに血液センターを検査した結果30か所を閉鎖したが、さらに厳しい徹底した評価を行う」と述べた。

 HIVウイルスに汚染された血液を輸血された44歳の女性、Judith Riveraさんが、感染後数か月、官僚的な対応を受けたらいまわしにされたとメディアが報じたことから、保健当局は激しく非難されていた。

 Riveraさんの件が明らかになった後、保健当局は、生後11ヶ月の乳児を含む少なくとも3人がHIVに感染していたことを明らかにした。

 この発表を受けて、国内には感染拡大に対する恐怖が広まった。

 ペルー保健当局は最近、公立の人工透析センターで透析を受けた患者30人がC型肝炎に感染したと発表したばかりだった。(c)AFP