【9月12日 AFP】スペイン・リーガエスパニョーラ1部のFCバルセロナ(FC Barcelona)のホアン・ラポルタ(Joan Laporta)会長は11日、所属するフランス代表のFWティエリ・アンリ(Thierry Henry)が、12日に行われるスコットランドとの欧州選手権2008(Euro 2008)予選へ累積警告により出場ができないにも関わらず、チームに帯同させられていることに怒りを露わにした。

 スペインのスポーツ紙マルカ(Marca)は同紙のウェブサイト上で「アンリは累積警告でスコットランド戦には出場できないのにも関わらず、フランス代表のレイモン・ドメネク(Raymond Domenech)監督はアンリをチームに帯同させたがった。だからできる限りの手を尽くしてクラブに連れ戻そうとしたが、その努力は無駄に終わった。このような不当かつ不適切な振る舞いに怒りを覚えている」とラポルタ会長のコメントを掲載。さらに同会長はアンリの件は選手を何の保証を受けることもなく代表チームに貸し出す義務を負っているクラブに対する「侮辱」だとして怒りが収まらない様子を見せている。

 8日のイタリア戦でファビオ・カンナヴァーロ(Fabio Cannavaro)に犯したファウルで警告を取られ、スコットランド戦への出場停止が決定していたアンリは、その後もフランス代表に帯同していたことから11日に行われたヒムナスティク(Gimnastic)とのカタルーニャ杯2007(Copa Catalunya 2007)決勝には出場することができなかった。(c)AFP