潘国連事務総長とリビアのカダフィ大佐が会談 ダルフール紛争解決に向け協力を表明
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【9月9日 AFP】国連(UN)の潘基文(バン・キムン、Ban Ki-Moon)事務総長は8日、リビアのシルト(Sirte)を訪れ、同国最高指導者ムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐と会談、4年以上におよんでいるスーダンのダフルール( Darfur)紛争解決に向けた取り組みなどについて協議した。
潘事務総長はスーダン、チャドを訪問した後、リビア入りした。スーダン西部のダルフール地方では、アラブ系の中央政府軍や民兵や反政府勢力の間で紛争が続いている。
カダフィ大佐との30分間の会談を終えた潘事務総長は、10月27日にリビアで開催が予定されているスーダン政府と反政府勢力との和平交渉について、「和平交渉に対するカダフィ大佐の強い支持に非常に励まされた。大佐はすべての反政府勢力指導者に参加を働きかけることを約束した」と述べた。
事務総長はさらに、大佐との間で和平交渉は「ダルフールでの恒久的な平和と治安」を模索すべきこと、2005年に合意した包括的和平協定(Comprehensive Peace Agreement)を完全履行することで合意した。
事務総長はリビアへ向かう航空機の中で記者団に対し、カダフィ大佐との会談の目的は、来月の和平交渉の成功を確実なものとすることだとし、「(来月の交渉を)和平交渉の最終段階としたい」と語っていた。
さらに、和平への取り組みは、リビアのほか、エジプト、エリトリア、チャドなど、周辺諸国すべての協力が必要だと付け加えた。
潘事務総長とカダフィ大佐の協議が行われたシルトは、首都トリポリ(Tripoli)の東約500キロに位置する沿岸都市で、同大佐の出身地。(c)AFP/Herve Couturier
潘事務総長はスーダン、チャドを訪問した後、リビア入りした。スーダン西部のダルフール地方では、アラブ系の中央政府軍や民兵や反政府勢力の間で紛争が続いている。
カダフィ大佐との30分間の会談を終えた潘事務総長は、10月27日にリビアで開催が予定されているスーダン政府と反政府勢力との和平交渉について、「和平交渉に対するカダフィ大佐の強い支持に非常に励まされた。大佐はすべての反政府勢力指導者に参加を働きかけることを約束した」と述べた。
事務総長はさらに、大佐との間で和平交渉は「ダルフールでの恒久的な平和と治安」を模索すべきこと、2005年に合意した包括的和平協定(Comprehensive Peace Agreement)を完全履行することで合意した。
事務総長はリビアへ向かう航空機の中で記者団に対し、カダフィ大佐との会談の目的は、来月の和平交渉の成功を確実なものとすることだとし、「(来月の交渉を)和平交渉の最終段階としたい」と語っていた。
さらに、和平への取り組みは、リビアのほか、エジプト、エリトリア、チャドなど、周辺諸国すべての協力が必要だと付け加えた。
潘事務総長とカダフィ大佐の協議が行われたシルトは、首都トリポリ(Tripoli)の東約500キロに位置する沿岸都市で、同大佐の出身地。(c)AFP/Herve Couturier