第64回ヴェネチア国際映画祭 ブラッド・ピットはカリスマギャング
このニュースをシェア
【9月3日 AFP】俳優のブラッド・ピット(Brad Pitt)が2日、『The Assassination of Jesse James by the Coward Robert Ford』上映のため第64回ヴェネチア国際映画祭(64th Venice International Film Festival)に登場した。同日はウッディ・アレン(Woody Allen)監督とクロード・シャブロル(Claude Chabrol)監督のダーク・コメディー作品がコンペティション部門外で上映される。
■注目作品『The Assassination of Jesse James by the Coward Robert Ford』
ピット演じるカリスマ的ギャングJesse Jamesと彼を裏切る崇拝者との間の、ニュージーランド人監督アンドリュー・ドミニク(Andrew Dominik)が「殺人とその結果の、誌的な瞑想」と呼ぶ複雑な関係を探る。鼻声のケイシー・アフレック(Casey Affleck)演じるRobert Fordは、虚勢を張って謙虚に振舞うピットをあらゆる場面で不安にさせる。
■2日上映作品
アレン監督の『Cassandra’s Dream』は、トム・ウィルキンソン(Tom Wilkinson)演じる裕福な叔父の陰謀で、コリン・ファレル(Colin Farrell)とユアン・マクレガー(Ewan McGregor)演じる兄弟が、まるで茶番劇のような惨事に巻き込まれる。
シャブロル監督の『La Fille Coupee en Deux』は、「2つに引き裂かれた女」という意味のタイトル通り、夫以外の男を愛してしまった女性のせめぎ合う想いを描く。「堕落とは、善人が悪人に変わってゆく芸術だ。」と監督は話す。
■イラク戦争2作品
前日までにイラク戦争映画が2本上映された。カナダ人監督ポール・ハギス(Paul Haggis)の『エラの谷(仮題、In the Valley of Elah)』とブライアン・デ・パルマ(Brian De Palma)監督の『Redacted』、どちらもイラク戦争の知られざる事実を暴こうとしている。
米国民はイラク戦争について実態を知らされていないと両監督は語る。
ハギス監督は、「ベトナム戦争の時、私たちはひどい仕事をするジャーナリストの報道をテレビで見てきました。この映画にはそのようなことはありません。」と語る。「誰が善悪を知るか、を自分は知っていると信じる誇り高きひとりの米国人の視点から描いた」と話すとおり、監督は「政治的に、しかし党派的ではない」映画になってくれることを望んでいる。
デ・パルマ監督は「私たちが戦争について知る映像は、完全に組み立てられたものです。塗り固められた、編集(Redacted)されたものです。そのような映像では、国民がいきり立って、戦争に反対する議員を支持しようとするくらいがたったひとつの望みでしょう。」と語った。
(c)AFP/Gina Doggett
■注目作品『The Assassination of Jesse James by the Coward Robert Ford』
ピット演じるカリスマ的ギャングJesse Jamesと彼を裏切る崇拝者との間の、ニュージーランド人監督アンドリュー・ドミニク(Andrew Dominik)が「殺人とその結果の、誌的な瞑想」と呼ぶ複雑な関係を探る。鼻声のケイシー・アフレック(Casey Affleck)演じるRobert Fordは、虚勢を張って謙虚に振舞うピットをあらゆる場面で不安にさせる。
■2日上映作品
アレン監督の『Cassandra’s Dream』は、トム・ウィルキンソン(Tom Wilkinson)演じる裕福な叔父の陰謀で、コリン・ファレル(Colin Farrell)とユアン・マクレガー(Ewan McGregor)演じる兄弟が、まるで茶番劇のような惨事に巻き込まれる。
シャブロル監督の『La Fille Coupee en Deux』は、「2つに引き裂かれた女」という意味のタイトル通り、夫以外の男を愛してしまった女性のせめぎ合う想いを描く。「堕落とは、善人が悪人に変わってゆく芸術だ。」と監督は話す。
■イラク戦争2作品
前日までにイラク戦争映画が2本上映された。カナダ人監督ポール・ハギス(Paul Haggis)の『エラの谷(仮題、In the Valley of Elah)』とブライアン・デ・パルマ(Brian De Palma)監督の『Redacted』、どちらもイラク戦争の知られざる事実を暴こうとしている。
米国民はイラク戦争について実態を知らされていないと両監督は語る。
ハギス監督は、「ベトナム戦争の時、私たちはひどい仕事をするジャーナリストの報道をテレビで見てきました。この映画にはそのようなことはありません。」と語る。「誰が善悪を知るか、を自分は知っていると信じる誇り高きひとりの米国人の視点から描いた」と話すとおり、監督は「政治的に、しかし党派的ではない」映画になってくれることを望んでいる。
デ・パルマ監督は「私たちが戦争について知る映像は、完全に組み立てられたものです。塗り固められた、編集(Redacted)されたものです。そのような映像では、国民がいきり立って、戦争に反対する議員を支持しようとするくらいがたったひとつの望みでしょう。」と語った。
(c)AFP/Gina Doggett