【9月3日 AFP】サッカー、07-08スペイン・リーガエスパニョーラ1部・第2節、FCバルセロナ(FC Barcelona)vsアスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)。試合はバルセロナが3-1で勝利し、シーズン初白星を挙げた。

 ラシン・サンタンデール(Racing Santander)との開幕戦はスコアレスドローに終わっているバルセロナは、右足を痛めたサミュエル・エトー(Samuel Eto’o)の離脱に伴い、ティエリ・アンリ(Thierry Henry)が移籍後初の先発出場を飾ったが、主役の座はロナウジーニョ(Ronaldinho)に奪われた。

 ロナウジーニョは前半8分にフリーキックを直接沈めてチームのシーズン初ゴールを記録すると、同34分にはアンリがペナルティエリア内で倒されて得たPKを決めて2得点を挙げチームのシーズン初勝利に大きく貢献。

 アンリは後半16分にお役御免となったがサポーターからはスタンディングオベーションで迎えられている。その後バルセロナは後半26分にビルバオにゴールを決められ1点差に詰め寄られたが、直後の27分に新加入のヤヤ・トゥーレ(Yaya Toure)が移籍後初ゴールを決めて再びリードを2点差に広げてビルバオに引導を渡した。

(c)AFP