【8月31日 AFP】遠藤武彦(Takehiko Endo)農林水産相は31日、政治献金が禁止されている補助金受給団体からの献金を受けていたとして謝罪するとともに、返金したことを明らかにした。

 遠藤農水相は、自らが代表を務める山形県の自民党支部が2005年に、農林水産省所管の独立行政法人を通じて国の補助金を交付されていた山形県家畜商業協同組合から、5万円の献金を受けていたことを明らかにした。

 政治資金規正法では国の補助金の交付を受けている団体が交付から1年以内に献金することを禁じている。

 遠藤農水相は、献金は支部が不注意に受け取ったものだとして、すでに返金したことを明らかにする一方、支出だけでなく収入についても引き続き精査するよう秘書たちに命じたと述べ、陳謝した。

 27日の内閣改造では、不祥事が相次ぐ政府のイメージ改善も狙いのひとつだったが、発足からわずか数日後に新たな不祥事が発覚する結果となった。(c)AFP