【8月31日 AFP】(一部更新)ブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)北部のノバイグアス(Nova Iguacu)近郊で、現地時間30日午後4時過ぎ、列車同士が衝突し少なくとも8人が死亡、111人が負傷した。

 事故を起こしたのは、乗客750人を乗せたリオデジャネイロ発ジャペリ(Japeri)行きの旅客列車。ノバイグアス(Nova Iguacu)近郊のAustin駅付近を時速80キロで通過する際、速度を落として路線を切り替えていた4両編成の回送車の4両目に衝突した。

 地元保健当局によると、負傷者のうち12人は重傷で、今後死者が増える可能性があるという。負傷者が運ばれた病院の医師は、手足の骨折、顔や腹部の擦り傷といったけがが多いと話した。

 事故発生後、現場は封鎖され、約60人の消防隊員が救助活動に当たった。消防関係者は、事故後3時間以内にすべての負傷者の救助を完了したとしている。

 列車を運行していた鉄道会社Superviaは、10日かけて事故調査を行うと発表。犠牲者全員に賠償する方針を示した。

 一方、同社労働組合は、「車両と線路の管理保全に不備があった」として、同社を提訴する意向を明らかにしている。(c)AFP