空港トイレでわいせつ行為強要、米上院議員の逮捕直後のテープが放送に
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【8月31日 AFP】共和党のラリー・クレイグ(Larry Craig)上院議員が、空港のトイレでわいせつ行為を行ったとして逮捕され、司法取引で有罪を認めていた事件で、30日、警察による逮捕後の尋問の様子が録音された音声テープがテレビで放送された。
■「同性愛者ではない」と主張する声の録音も
テープでは、空港のトイレで逮捕され、動揺しながら警官の尋問を受けているクレイグ議員の様子が録音されている。有罪を認めた後も辞任を拒んできた同議員だが、テープの公開により、ますます苦境に陥った。
同議員が警官に対し「わたしは尊敬されるべき人間だ。わたしはそのような行為はしない」と述べ、「トイレで不適切な行為を何もしておらず、同性愛者ではない」と主張する声が録音されている。
クレイグ議員は今年6月、ミネソタ(Minnesota)州ミネアポリス・セントポール(Minneapolis-St Paul)空港のトイレの個室で、靴を鳴らしたり、仕切り板の下から隣の個室に足や手を入れるなど、おとり捜査中の私服警官を性的に誘ったとされている。一方、同議員はこれを否定している。
一方、クレイグ議員は、こうした行為を否定。司法取引を行ったのは、みっともない出来事を公にしたくなかったためだと釈明している。
■度重なる共和党議員のスキャンダル、大統領選にも影響か
今回の事件は、昨年11月の中間選挙で上下両院で大幅に議席を減らした共和党に大きな打撃を与える出来事となる。不人気の大統領と多大な犠牲を払うイラク戦争という問題を抱えた同党は、2008年の大統領選挙を控えて、新たな試練に直面することとなった。
クレイグ議員逮捕の数週間前には、同党のデービッド・ビター(David Vitter)上院議員が、ワシントンD.C.のエスコートクラブの名簿に名前が載っていたとして謝罪。さらに前年には、マーク・フォーリー(Mark Foley)下院議員が議員補佐官を務めていた10代の少年あてに、わいせつな内容のメールを送り付けていたことが明らかとなって辞職に追い込まれ、共和党は苦境に陥っていた。(c)AFP
■「同性愛者ではない」と主張する声の録音も
テープでは、空港のトイレで逮捕され、動揺しながら警官の尋問を受けているクレイグ議員の様子が録音されている。有罪を認めた後も辞任を拒んできた同議員だが、テープの公開により、ますます苦境に陥った。
同議員が警官に対し「わたしは尊敬されるべき人間だ。わたしはそのような行為はしない」と述べ、「トイレで不適切な行為を何もしておらず、同性愛者ではない」と主張する声が録音されている。
クレイグ議員は今年6月、ミネソタ(Minnesota)州ミネアポリス・セントポール(Minneapolis-St Paul)空港のトイレの個室で、靴を鳴らしたり、仕切り板の下から隣の個室に足や手を入れるなど、おとり捜査中の私服警官を性的に誘ったとされている。一方、同議員はこれを否定している。
一方、クレイグ議員は、こうした行為を否定。司法取引を行ったのは、みっともない出来事を公にしたくなかったためだと釈明している。
■度重なる共和党議員のスキャンダル、大統領選にも影響か
今回の事件は、昨年11月の中間選挙で上下両院で大幅に議席を減らした共和党に大きな打撃を与える出来事となる。不人気の大統領と多大な犠牲を払うイラク戦争という問題を抱えた同党は、2008年の大統領選挙を控えて、新たな試練に直面することとなった。
クレイグ議員逮捕の数週間前には、同党のデービッド・ビター(David Vitter)上院議員が、ワシントンD.C.のエスコートクラブの名簿に名前が載っていたとして謝罪。さらに前年には、マーク・フォーリー(Mark Foley)下院議員が議員補佐官を務めていた10代の少年あてに、わいせつな内容のメールを送り付けていたことが明らかとなって辞職に追い込まれ、共和党は苦境に陥っていた。(c)AFP