ブラジル最高裁、汚職事件で大統領の元右腕の起訴を決定
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【8月28日 AFP】ブラジルの最高裁は27日、政界の汚職事件に関与したとされるルイス・イナシオ・ルラ・ダシルバ(Luiz Inacio Lula Da Silva)大統領の元側近のJose Dirceu氏の起訴を決定した。
この事件は、労働党の第1党の立場を維持するために2003年から2004年に公金2750万ドル(約31億8000万円)が2つの銀行を経由して賄賂(わいろ)としてばらまかれたとされるもので、2006年の起訴状によると、Dirceu氏は「政府の支持基盤を固めるため、他政党に対し不正な工作を行った」とされ、マネーロンダリング(資金洗浄)、脱税、汚職、横領の罪に問われている。
事件が発覚した2005年には複数の閣僚と労働党の幹部らが辞任する事態となった。2006年の大統領選におけるルラ大統領の再選も危ぶまれた。
最高裁は同日、この事件に絡み、労働党と連立政権を組む政党の幹部12人の起訴を決定。前週には、銀行員や元閣僚2人を含む容疑者19人の起訴が決定されている。
最高裁は、ここ4日間の審理で、関与したとされる40人のうち30人以上の起訴を決定している。
労働党は容疑をすべて否定しているが、一部に不適切な会計処理があった事実は認めている。
なお、Tarso Genro法相は前週、ルラ大統領の事件への関与を否定する発言を行っている。(c)AFP
この事件は、労働党の第1党の立場を維持するために2003年から2004年に公金2750万ドル(約31億8000万円)が2つの銀行を経由して賄賂(わいろ)としてばらまかれたとされるもので、2006年の起訴状によると、Dirceu氏は「政府の支持基盤を固めるため、他政党に対し不正な工作を行った」とされ、マネーロンダリング(資金洗浄)、脱税、汚職、横領の罪に問われている。
事件が発覚した2005年には複数の閣僚と労働党の幹部らが辞任する事態となった。2006年の大統領選におけるルラ大統領の再選も危ぶまれた。
最高裁は同日、この事件に絡み、労働党と連立政権を組む政党の幹部12人の起訴を決定。前週には、銀行員や元閣僚2人を含む容疑者19人の起訴が決定されている。
最高裁は、ここ4日間の審理で、関与したとされる40人のうち30人以上の起訴を決定している。
労働党は容疑をすべて否定しているが、一部に不適切な会計処理があった事実は認めている。
なお、Tarso Genro法相は前週、ルラ大統領の事件への関与を否定する発言を行っている。(c)AFP