【8月27日 AFP】英国のチャールズ皇太子(Prince Charles)の妻、カミラ(Camilla)夫人が26日、今週開催されるダイアナ(Diana)元皇太子妃の没後10周年の追悼式典を欠席すると発表した。

 カミラ夫人によれば、ダイアナ元妃の息子であるウィリアム王子(Prince William)とヘンリー王子(Prince Henry)から出席の要請を受けたものの、出席すれば「式典の目的から注意をそらす可能性がある」ため、欠席を決めたという。

 チャールズ皇太子は夫人の追悼式典への出席を強く求めたと伝えられているが、ダイアナ元妃の友人らの多くにとっては、カミラ夫人は依然として不和を生じさせる存在で、同夫人の出席について多くの非難が寄せられていた。
 
 追悼式典は、ダイアナ元妃の死去から10年目にあたる31日に開催される。(c)AFP/Katherine Haddon