【8月23日 AFP】ロシアの首都モスクワで22日、400平方メートルの世界最大のロシア国旗がモスクワ川の岸辺で公開された。 

 この日は、16年前の1991年8月22日、ソ連共産党保守派のクーデターに対し、当時のボリス・エリツィン(Boris Yeltsin)ロシア共和国大統領が勝利を宣言した記念日に当たる。この時、エリツィン氏がソ連の赤旗に代わり、青・白・赤の三色旗をロシアの国旗にすることを発表した。今年、ロシアの世界的な影響力の復活を祝い、モスクワ川に国旗が飾られた。

 与党・統一ロシアの党首、ボリス・グリズロフ(Boris Gryzlov)下院議長は、「ロシアの権威と、ロシア国旗の権威が強まりつつある」と語ったと、ロシア・ノーボスチ通信社(RIA Novosti)は報じた。

 保守派のクーデター失敗を契機に実現したソ連の崩壊、ロシアの再生から16年。これを記念し、今週、共産党、改革派などが、それぞれに様々な記念行事を予定している。現在、多くの国民はソ連の崩壊から新生ロシアへの流れに対して、複雑な思いを抱えているようだ。(c)AFP