【8月22日 AFP】中国の中央銀行、中国人民銀行(People’s Bank of China)は21日、今年になって4度目となる金融機関の基準金利の引き上げを行うと発表、貸出基準金利が0.18%上げられ7.02%に、預金基準金利が0.27%上げられ3.60%となる。22日からの実施。

 人民銀行は利上げの目的として、貸出を調整することとインフレの抑制を挙げている。

 中国政府にとって最大の懸念はインフレで、前月の消費者物価指数は前年同月比で5.6%増を記録、過去10年で最も高い水準になっている。(c)AFP