イラクのマリキ首相、初のシリア訪問
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【8月20日 AFP】イラクのヌーリ・マリキ(Nuri al-Maliki)首相は20日、貿易、安全保障、難民問題などについて協議するため、シリアを訪問した。同首相のシリア訪問は昨年の首相就任以来初めて。
マリキ首相は今月、シリアの中東での主要同盟国であるイランを訪問している。一方、米国は2003年のイラク侵攻以来、同国情勢の悪化に関与したとしてイランとシリアを強く非難してきた。
シリアとイラクは2006年11月、26年ぶりに国交を回復したばかり。8年間にわたるイラン・イラク戦争でシリアがイランを支援したことから、サダム・フセイン(Saddam Hussein)政権時代に断交した。
マリキ首相のシリア訪問は首相就任後初めてだが、同首相はフセイン政権下の1990年代にシリアに亡命している。同じくシリアに亡命していたジャラル・タラバニ(Jalal Talabani)イラク大統領も1月にシリアを訪問した。
交渉では、2003年の米国によるイラク侵攻前に合意した通商の再開のほか、2国間を結ぶ石油パイプラインの再開、安全保障問題などが焦点になるとみられる。
マリキ首相はまた、治安情勢の悪化したイラクからシリアに流れ込んだ150万人のイラク人難民の状況についても議論する予定。(c)AFP
マリキ首相は今月、シリアの中東での主要同盟国であるイランを訪問している。一方、米国は2003年のイラク侵攻以来、同国情勢の悪化に関与したとしてイランとシリアを強く非難してきた。
シリアとイラクは2006年11月、26年ぶりに国交を回復したばかり。8年間にわたるイラン・イラク戦争でシリアがイランを支援したことから、サダム・フセイン(Saddam Hussein)政権時代に断交した。
マリキ首相のシリア訪問は首相就任後初めてだが、同首相はフセイン政権下の1990年代にシリアに亡命している。同じくシリアに亡命していたジャラル・タラバニ(Jalal Talabani)イラク大統領も1月にシリアを訪問した。
交渉では、2003年の米国によるイラク侵攻前に合意した通商の再開のほか、2国間を結ぶ石油パイプラインの再開、安全保障問題などが焦点になるとみられる。
マリキ首相はまた、治安情勢の悪化したイラクからシリアに流れ込んだ150万人のイラク人難民の状況についても議論する予定。(c)AFP