【8月20日 AFP】20日のシンガポール株式市場はストレーツ・タイムズ指数(STI)が大幅上昇し、前週末17日比191.67ポイント(6.12%)高の3322.38で取り引きを終えた。出来高は25億4000万株、取り引き総額は32億6000万シンガポールドル(約2500億円)。

 米国のサブプライム(信用力の低い個人向け住宅ローン)問題に端を発する信用不安を払しょくするため、米連邦準備制度理事会(FRB)が公定歩合を引き下げたことを受け、20日はアジア各国の株式市場が急反発。シンガポール市場もこの動きを好感したものとみられる。

 シンガポールのDBS Vickers証券は顧客あての書面で、「米国金融市場危機は一晩では解消されていないかもしれない。しかし、公定歩合を0.5%引き下げたFRBの決断は、一段の金融市場の暴落を引き起こしかねない不透明さや不安定さを削減しようと取り組む意思の表れとして受け止められた。これにより株式市場は落ち着きを取り戻し、株価下落に歯止めがかかるだろう」と指摘している。(c)AFP