トルコやり直し大統領選、第1回投票実施へ
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【8月20日 AFP】トルコ国会は20日、やり直し大統領選挙の第1回目の投票を行う。同選挙では、イスラム系の与党公正発展党(AKP)のアブドラ・ギュル(Abdullah Gul)副首相兼外相(56)の当選が確実視されている。
4月に行われた大統領選の第1回投票は、野党の投票ボイコットにより無効となったため、やり直し選挙の実施となった。世俗派は、ギュル外相のイスラム主義者としての経歴を懸念しており、先の大統領選でAKPが同外相を擁立したことに反発。政治的混乱が生じ、7月22日に解散総選挙が行われた。その結果、圧倒的勝利を収めたAKPは国民の信任を得たと判断し、ギュル外相を大統領候補として再び擁立した。
ギュル外相は現地時間の20日午後3時から始まる1回目の投票と、24日に行われる2回目の投票では当選する見込みがないものの、28日の3回目の投票では当選が確実とみられる。当選するには、1回目と2回目の投票では定数(550議席)の3分の2の得票が必要だが、3回目では過半数の276票を獲得すればよいため。AKPは国会で340議席を占めている。
ギュル外相のほかには、右派政党の民族主義者行動党(MHP)と中道左派の民主左派党(DSP)から2人が立候補しているが、いずれもギュル外相を上回る得票はできない見通しだ。(c)AFP/Sibel Utku Bila
4月に行われた大統領選の第1回投票は、野党の投票ボイコットにより無効となったため、やり直し選挙の実施となった。世俗派は、ギュル外相のイスラム主義者としての経歴を懸念しており、先の大統領選でAKPが同外相を擁立したことに反発。政治的混乱が生じ、7月22日に解散総選挙が行われた。その結果、圧倒的勝利を収めたAKPは国民の信任を得たと判断し、ギュル外相を大統領候補として再び擁立した。
ギュル外相は現地時間の20日午後3時から始まる1回目の投票と、24日に行われる2回目の投票では当選する見込みがないものの、28日の3回目の投票では当選が確実とみられる。当選するには、1回目と2回目の投票では定数(550議席)の3分の2の得票が必要だが、3回目では過半数の276票を獲得すればよいため。AKPは国会で340議席を占めている。
ギュル外相のほかには、右派政党の民族主義者行動党(MHP)と中道左派の民主左派党(DSP)から2人が立候補しているが、いずれもギュル外相を上回る得票はできない見通しだ。(c)AFP/Sibel Utku Bila