【8月18日 AFP】サッカー、スペイン・リーガエスパニョーラ1部のFCバルセロナ(FC Barcelona)のサミュエル・エトー(Samuel Eto’o)は17日、ティエリ・アンリ(Thierry Henry)の加入後に自身を含めロナウジーニョ(Ronaldinho)、リオネル・メッシ(Lionel Messi)の4人をコミックヒーローの4人になぞらえてメディアが「ファンタスティック・フォー(Fantastic Four)」とニックメームをつけたことを受け入れなかった。

 会見でエトーは「ファンタスティック・フォーというあだ名はお世辞で、我々にはちょっと当てはまらないよ。『Galacticos(銀河系スター)』に何が起こったか確かめて欲しい」と語り、過去10年間でレアル・マドリード(Real Madrid)が大金を費やし多くのスター選手たちと次々と契約を交わし銀河系スターと呼ばれたことを引き合いに出した。

 レアル・マドリードは、元ポルトガル代表のルイス・フィーゴ(Luis Figo)や元ブラジル代表のロナウド(Ronaldo)や元フランス代表のジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)氏やイングランド代表のデビッド・ベッカム(David Beckham)と契約するために大金を費やしたが2006-07シーズンにようやくリーグ優勝を勝ち取るまでには大変な苦労をした。

 17日のスペインのスポーツ紙では、26日に行われる07-08シーズン開幕戦のラシン・サンタンデール(Racing Santander)戦でバルセロナのフランク・ライカールト(Frank Rijkaard)監督が一体どんな布陣を組んでくるのかを尋ねているが、ライカールト監督は同時に4人のストライカーを起用する考えはないようだ。

 エトーは会見で「全ての選手はエゴイストで、常にプレーしたいと考えている。しかし監督は常に何がチームにとって一番良いのかを考えて、最良の決断を下している。何試合かベンチに座る事になっても私はそれを受け入れるだろう。最悪の問題は自分がそれに満足してしまう事だ」と、バルセロナには現在多くの優れたストライカーがいるので何試合かはベンチからのスタートになることに理解を示した。

 バルセロナは07-08シーズン開幕前の全てのプレシーズンマッチで勝利を収め、早くも優勝候補の筆頭に上げられているが、エトーは、「プレシーズンマッチではチームとしての戦い方を模索しながらプレーしてきて、これまでのところ上手くいっているけど、リーガでの戦いはプレシーズンマッチとは違って特別なものがある」と注意を促した。(c)AFP