【8月18日 AFP】第13回サラエボ映画祭(13th Sarajevo Film Festival)が17日に開幕。9日間の会期中に、世界40か国から出品された175作品が上映される。うち16以上の作品は世界初公開のもの。欧州南東部からの出品は、わずか10作品にとどまった。

 映画祭のオープニングを飾ったのは、ボスニア・ヘルツェゴビナのSrdjan Vuletic監督による作品で、世界初公開となる『It is hard to be nice』。

 出品作品の中から、審査で選ばれた優秀な作品・俳優には賞金が贈られる。賞金の額は、最優秀作品賞が2万5000ユーロ(約380万円)、最優秀男優・女優賞がそれぞれ2500ユーロ(約38万円)、審査員特別賞が1万ユーロ(約150万円)とされている。審査員長は英俳優のジェレミー・アイアンズ(Jeremy Irons)。

 特別ゲストには、米監督マイケル・ムーア(Michael Moore)、米俳優スティーヴ・ブシェミ(Steve Buscemi)、仏女優ジュリエット・ビノシュ(Juliette Binoche)らが名を連ねている。

 サラエボ映画祭のスタートは1995年。ボスニアで内戦が続いていた当時、サラエボで映画を愛する人たちが第1回の映画祭を開催した。現在ではバルカン半島で最大規模の映画祭となっている。(c)AFP