NASA、変光星ミラの新画像を公開、恒星の一生の謎解明の鍵
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【8月16日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は15日、銀河進化探査衛星GALEX(Galaxy Evolution Explorer)が撮影した変光星「ミラ(Mira)」の画像を公開した。この星は、長さ数百万キロに及ぶ「尾」を持ち、新しい銀河系の「種」をまき散らしながら進むという。
ラテン語で「不思議なもの」を意味する言葉に由来する「ミラ」は、400年にわたって科学者たちの注目を集めてきたが、実際に「尾」が撮影されたのは今回が初めて。すい星状の「尾」の長さは約13光年で、その距離は太陽から冥王星までの2万倍に相当する。
ミラの「尾」は、ミラを構成する物質が吹き出すことで生まれる。科学者らは、この「尾」が、太陽のような恒星の生成と消滅、太陽系の誕生の謎を解く鍵になるものと期待している。
米カリフォルニア(California)州パサデナ(Pasadena)のカリフォルニア工科大学(California Institute of Technology)のクリストファー・マーティン(Christopher Martin)GALEXプロジェクト主任研究員は、「広く知られてきたミラの『尾』を初めて見たときは衝撃を受けた」と話した。
「ミラの『尾』は、新しい太陽系が形成されるときの核となる『種』をまき散らすものだ」(マーティン主任研究員)
科学者らは、この「尾」は新しい恒星や惑星が形成される際に必要となる炭素や酸素をはじめとする重要物質を含み、これらの物質が生命をはぐくむ役割も果たすと見ている。(c)AFP
ラテン語で「不思議なもの」を意味する言葉に由来する「ミラ」は、400年にわたって科学者たちの注目を集めてきたが、実際に「尾」が撮影されたのは今回が初めて。すい星状の「尾」の長さは約13光年で、その距離は太陽から冥王星までの2万倍に相当する。
ミラの「尾」は、ミラを構成する物質が吹き出すことで生まれる。科学者らは、この「尾」が、太陽のような恒星の生成と消滅、太陽系の誕生の謎を解く鍵になるものと期待している。
米カリフォルニア(California)州パサデナ(Pasadena)のカリフォルニア工科大学(California Institute of Technology)のクリストファー・マーティン(Christopher Martin)GALEXプロジェクト主任研究員は、「広く知られてきたミラの『尾』を初めて見たときは衝撃を受けた」と話した。
「ミラの『尾』は、新しい太陽系が形成されるときの核となる『種』をまき散らすものだ」(マーティン主任研究員)
科学者らは、この「尾」は新しい恒星や惑星が形成される際に必要となる炭素や酸素をはじめとする重要物質を含み、これらの物質が生命をはぐくむ役割も果たすと見ている。(c)AFP