【8月15日 AFP】サッカー、スペイン・リーガエスパニョーラ1部のレアル・マドリード(Real Madrid)は14日、元イタリア代表のFWアントニオ・カッサーノ(Antonio Cassano)が1年間の期限つきでイタリア・セリエAのサンプドリア(Sampdoria)に移籍したことを発表した。

 イタリア・セリエAのASローマ(AS Roma)から2006年に移籍金500万ユーロ(当時約7億円)でレアル・マドリードに入団したカッサーノは、加入以来クラブ上層部との衝突を繰り返し、2006年の10月には当時監督を務めていたファビオ・カペッロ(Fabio Capello)氏と衝突してチームから一時的に追放され、さらに体重の問題を抱えるなど本来の実力を発揮できていなかった。

 レアル・マドリードは声明で「我々はサンプドリアとアントニオ・カッサーノのレンタル移籍で合意に達した。サンプドリアはシーズン終了後にカッサーノの買い取り権を有する」と発表している。

 現在25歳のカッサーノは、イタリア代表の前監督マルチェロ・リッピ(Marcello Lippi)氏の招集から漏れ、06サッカーW杯への出場を逃しているが、同大会終了後に監督に就任したロベルト・ドナドニ(Roberto Donadoni)監督から一度招集されている。

 2003年11月12日に行われたポーランドとの親善試合でイタリア代表に初招集されてデビュー戦でゴールを決めているカッサーノは、ポルトガルで開催された欧州選手権2004年に出場するなどイタリア代表として10試合に出場して3得点を挙げている。

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