イラク駐留米軍、シーア派武装組織に攻勢
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【8月15日 AFP】駐イラク米軍とイラク軍は14日、イスラム教シーア派(Shiite)武装勢力に対する大規模な掃討作戦を実施し、バグダッド(Baghdad)北東部のシーア派居住区サドルシティー(Sadr City)で4人を殺害、イラク各地で8人を拘束した。軍当局が発表した。
サドルシティーは、反米指導者ムクタダ・サドル(Moqtada al-Sadr)師を支持する住民が多く住む地区。両軍はJaish al-Mahdi氏とその配下の武装グループを攻撃対象として作戦を展開した。このグループは、サドル師の民兵組織マハディ軍(Mahdi Army)の分派で、バグダッドで米軍に攻撃を加える一方、暗殺などに使用されるイランからの武器類の密輸にも関与しているものとみられている。
軍当局は、拘束した者の中に攻撃対象とされた主要人物がいたかどうかは明らかにしなかった。
米軍当局は、イラク国内で激しい宗派対立が発生して以来続いているイスラム教スンニ派(Sunni)勢力の殺害事件に、シーア派武装組織とマハディ軍が関与しているとしてこれを非難している。同時に、シーア派武装組織の一部はイラン系の組織によって訓練、装備、資金面などの援助を受け、米軍などを攻撃しているとも主張。一方、イラン政府はこれを否定している。
12日にはイラク中部のナジャフ(Najaf)でサドル師の側近が、13日にはバグダッドで12人が拘束されるなど、マハディ軍の一部と見られる武装組織のメンバーが次々に拘束されている。(c)AFP/Jay Deshmukh
サドルシティーは、反米指導者ムクタダ・サドル(Moqtada al-Sadr)師を支持する住民が多く住む地区。両軍はJaish al-Mahdi氏とその配下の武装グループを攻撃対象として作戦を展開した。このグループは、サドル師の民兵組織マハディ軍(Mahdi Army)の分派で、バグダッドで米軍に攻撃を加える一方、暗殺などに使用されるイランからの武器類の密輸にも関与しているものとみられている。
軍当局は、拘束した者の中に攻撃対象とされた主要人物がいたかどうかは明らかにしなかった。
米軍当局は、イラク国内で激しい宗派対立が発生して以来続いているイスラム教スンニ派(Sunni)勢力の殺害事件に、シーア派武装組織とマハディ軍が関与しているとしてこれを非難している。同時に、シーア派武装組織の一部はイラン系の組織によって訓練、装備、資金面などの援助を受け、米軍などを攻撃しているとも主張。一方、イラン政府はこれを否定している。
12日にはイラク中部のナジャフ(Najaf)でサドル師の側近が、13日にはバグダッドで12人が拘束されるなど、マハディ軍の一部と見られる武装組織のメンバーが次々に拘束されている。(c)AFP/Jay Deshmukh