【8月13日 AFP】インドネシアのジャカルタ(Jakarta)で12日、イスラム過激派組織ヒズブ・タフリール(Hizbut Tahrir)のメンバーら7万人以上が大規模な集会を開き、イスラム教のカリフ制による世界統治を訴えた。

 8万席のスタジアムをほぼ埋め尽くした参加者たちは、旗を振りながら演説者の話に耳を傾け、「カリフが君臨する時が来た」と呼び掛けた。
 
 ヒズブ・タフリールはイスラム教による支配を主張しているが、中東の数か国では活動が禁止されている。同団体の広報担当者は、集会はインドネシアのイスラム教徒への「市民教育」の一部だと説明した。(c)AFP