【8月12日 AFP】長引く渇水に見舞われたアルバニアが深刻な電力不足に陥っている。電力のほぼ全てを水力に依存する同国は、外国からの電力を受け入れる能力の制約もあり、冬期の電力不足は珍しくなかった。しかし夏期にこのような事態になったのは今回が初めてだ。首都ティラナ(Tirana)で5時間、地方では12時間の計画停電が行われており、政府は節電のため公共機関の労働時間を5時間に減らしている。(c)AFP