【8月10日 AFP】イラクの首都バグダッド(Baghdad)で9日、数十万人のイスラム教シーア派(Shiite)信者が、同派で重んじられるイマームの生誕800年を記念して全国から集まった。市内では、暴力事件などを防ぐために、参加者の警備などが実施されている。

 シーア派信者たちは、緑と赤の2色旗を振りながら太鼓の音に合わせてはだしで行進。スンニ派(Sunni)による暴行への懸念を乗り越えて、国内各地からバグダッドに集まった。

 巡礼者の集団は、戦車や装甲車、銃で武装した兵士たちの脇を通り抜けて、カジミヤ(Kadhimiyah)地区にあるImam Kadhim寺院に到着し、イマームの墓に口づけした。上空を飛ぶ米軍ヘリコプターの羽根の回転音が祈りの声をかき消した。(c)AFP/Ammar Karim