【8月9日 AFP】英国で家畜伝染病の口蹄(こうてい)疫(Foot and mouth disease)が確認された問題で英国政府は8日、家畜の移動禁止を緩和した。

 環境・食料・農村省の動物衛生局責任者のDebby Reynolds博士は、現地時間8日午前零時から、殺処分を目的とした家畜の移動、農場からの死んだ動物の回収を許可する決定がなされたことを発表。英国の畜産農家はこの決定を歓迎した。

 一方、欧州連合(European UnionEU)はブリュッセル(Brussels)で開かれた会合で、禁輸措置の継続を決定。マルコス・キプリアヌ(Markos Kyprianou)EU保健担当委員の広報担当官は「事態は予断を許さないため、英国は高リスク圏とみなす。問題は収束していない」と述べた。EUは6日に英国産の肉類および家畜類のEU圏内への輸出全面禁止を決定しており、今回の措置継続決定により、禁輸措置が少なくとも2週間延長されることになった。(c)AFP