ロシア政府、アフガニスタンの対ロシア債務を90%免除
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【8月7日 AFP】ロシアのアレクセイ・クドリン(Alexei Kudrin)財務相とアフガニスタンのアンワルルハク・アハディ(Anwar-ul Haq Ahadi)財務相は6日、モスクワ(Moscow)で、アフガニスタンの対ロシア債務約111億3000万ドル(約1兆3200億円)の90%にあたる約100億ドル(約1兆1800億円)を免除する合意文書に署名した。
アフガニスタンの対ロシア債務の大半は、旧ソ連によるアフガニスタン占領(1979-89)時代に発生したもので、債務免除は、2006年にパリクラブ(主要債権国会議、Paris Club)の枠内で合意された内容に基づく措置。
米軍部隊主導の攻撃でタリバン(Taliban)政権が崩壊したアフガニスタンでは現在、政府が国内全土における権威確立に向けた努力を続けている。そのような状況の中での債務免除の決定によって、ロシア政府のアフガニスタン政府に対する支援の意思が明確に示された。
債務免除に合意した同日、クドリン露財務相は「長年にわたる債務をめぐる議論に区切りをつけた、両国にとって歴史的に重要な日」とし、ロシア政府は「アフガニスタン政府が新たな生活を築き、政治および経済の安定を図る支援をしていきたい。ロシアはアフガニスタン経済を援助するために積極的に行動していく」と語った。
一方、アフガニスタンのアハディ財務相は、債務免除は「アフガニスタンの安定化に貢献する」と述べ、さらに、「ロシアとの協力関係が拡大することを期待している。経済的協力関係を強化したい。ロシア企業には競争上の優位性があり、アフガニスタン市場で競争していくことができると思う」と語った。(c)AFP
アフガニスタンの対ロシア債務の大半は、旧ソ連によるアフガニスタン占領(1979-89)時代に発生したもので、債務免除は、2006年にパリクラブ(主要債権国会議、Paris Club)の枠内で合意された内容に基づく措置。
米軍部隊主導の攻撃でタリバン(Taliban)政権が崩壊したアフガニスタンでは現在、政府が国内全土における権威確立に向けた努力を続けている。そのような状況の中での債務免除の決定によって、ロシア政府のアフガニスタン政府に対する支援の意思が明確に示された。
債務免除に合意した同日、クドリン露財務相は「長年にわたる債務をめぐる議論に区切りをつけた、両国にとって歴史的に重要な日」とし、ロシア政府は「アフガニスタン政府が新たな生活を築き、政治および経済の安定を図る支援をしていきたい。ロシアはアフガニスタン経済を援助するために積極的に行動していく」と語った。
一方、アフガニスタンのアハディ財務相は、債務免除は「アフガニスタンの安定化に貢献する」と述べ、さらに、「ロシアとの協力関係が拡大することを期待している。経済的協力関係を強化したい。ロシア企業には競争上の優位性があり、アフガニスタン市場で競争していくことができると思う」と語った。(c)AFP