【8月3日 AFP】ロシア国営のガス会社ガスプロム(Gazprom)がベラルーシに対しガス輸入料金の未払いを理由にガス供給を45%削減すると宣告していた問題で、3日、ベラルーシ側が支払いに応じたため、供給削減は期限切れ直前で回避された。

 ガスプロムが同日発表した声明によると、(ベラルーシの国営ガス会社)ベルトランスガス(Beltransgaz)が未払い分の大半について、支払うことを決定したため、ガスプロムはベラルーシへのガス供給の継続を決定。

 ベルトランスガスの関係者はAFPの取材に対し、ガスプロムへの未払い額4億5600万ドル(約540億円)のうち1億9000万ドル(約120億円)をすでに支払ったことを明らかにした。

 ガスプロムは未払い分について、一週間以内の全額支払いを要求しており、今後のガス料金についても迅速に支払うよう求めている。

 ロシアから欧州諸国への原油およびガス供給の2割がベラルーシを経由するため、ガスプロムによるガスの供給削減が欧州諸国に及ぼす影響が懸念されていた。(c)AFP