【8月2日 AFP】ピカソ(Pablo Picasso)の傑作「アヴィニョンの娘たち(Les Demoiselles d'Avignon)」が描かれてから今年で100年になる。

 これを機に出版された本の中で、20世紀絵画の流れを変えたといわれるこの絵のさまざまな由来が明らかにされている。

 この本は「Les Demoiselles d'Avignon, la Revolution Picasso(アヴィニョンの娘たち、ピカソの革命)」。著者のドミニク・デュピュイラブ(Dominique Dupuis-Labbe)氏は、この有名な絵が米国に渡るまでの経緯をたどりながら、売春宿、原始美術とその影響、友人たちなどとの関係について語っている。(c)AFP