ムンバイ連続爆弾テロ事件関連で、ボリウッド人気俳優に禁固6年の判決
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【8月2日 AFP】テロ破壊活動防止法廷は7月31日、1993年の連続爆弾テロ事件に関連して武器違法所持で有罪判決を受けていたボリウッド(Bollywood)映画の人気俳優サンジャイ・ダット(Sanjay Dutt)に、禁固6年の刑を言い渡した。ダットは現在、ムンバイ市内のArthur Road刑務所で服役中。
ダットは「宗派間の抗争から家族を守るため、カラシニコフ銃を購入した」として、無実を主張していた。一方、判決を下したPramod Kode判事は、「この種の銃を入手するということは、その人物の人格を示しており、法に反する」と述べた。ダットの弁護士は、最高裁への上訴を表明している。
人気俳優への禁固6年の判決は、ボリウッド映画界に衝撃をもたらした。インドでは映画界と犯罪組織のつながりが、かねてから噂されている。
匿名の刑務所関係者は、「ダットはいかなる特別扱い受けず、刑務所での生活を始めた」と述べており、他の受刑者と同様、うちわや枕、ベッドシーツなどは与えられず、豆類や米などの基本的な食事が出されているという。
その一方で、ダットには豪華な洗面用具や米国製のタバコが与えられているとの別情報もある。
1日に面会した弁護士は、生活環境が一変したにもかかわらずダットはうまく順応していると語った。「元気にやっている。言えるのはそれだけだ」とダットは話したという。
当初ダットは、257人の死者と800以上の負傷者を出した1993年のムンバイ連続爆弾テロ事件に共謀したとして起訴されていたが、2006年に共謀容疑については無罪が言い渡された。
10年以上続いた同法廷の審理は同日、終了。これまで100以上もの有罪判決が言い渡された。
ダットは、同裁判に関わった中で最も知名度のある人物。ボリウッドではギャングやアンチヒーローを演じ、元祖「バッド・ボーイ」として知られる。薬物使用、2度の離婚などですさんだ私生活を送っていた。
ムンバイ連続爆弾テロ事件は、イスラム教徒とヒンドゥー教徒の宗教対立に絡んだ報復として、ムンバイのイスラム系地下組織にが実行したとされる。首謀者とみられるDawood Ibrahim容疑者とTiger Memon容疑者は、1993年以降、逃走中。インドの捜査当局者は、この2人がパキスタンの情報機関の支援を受けたとみているが、パキスタン政府は一切の関与を否定している。(c)AFP/Salil Panchal
ダットは「宗派間の抗争から家族を守るため、カラシニコフ銃を購入した」として、無実を主張していた。一方、判決を下したPramod Kode判事は、「この種の銃を入手するということは、その人物の人格を示しており、法に反する」と述べた。ダットの弁護士は、最高裁への上訴を表明している。
人気俳優への禁固6年の判決は、ボリウッド映画界に衝撃をもたらした。インドでは映画界と犯罪組織のつながりが、かねてから噂されている。
匿名の刑務所関係者は、「ダットはいかなる特別扱い受けず、刑務所での生活を始めた」と述べており、他の受刑者と同様、うちわや枕、ベッドシーツなどは与えられず、豆類や米などの基本的な食事が出されているという。
その一方で、ダットには豪華な洗面用具や米国製のタバコが与えられているとの別情報もある。
1日に面会した弁護士は、生活環境が一変したにもかかわらずダットはうまく順応していると語った。「元気にやっている。言えるのはそれだけだ」とダットは話したという。
当初ダットは、257人の死者と800以上の負傷者を出した1993年のムンバイ連続爆弾テロ事件に共謀したとして起訴されていたが、2006年に共謀容疑については無罪が言い渡された。
10年以上続いた同法廷の審理は同日、終了。これまで100以上もの有罪判決が言い渡された。
ダットは、同裁判に関わった中で最も知名度のある人物。ボリウッドではギャングやアンチヒーローを演じ、元祖「バッド・ボーイ」として知られる。薬物使用、2度の離婚などですさんだ私生活を送っていた。
ムンバイ連続爆弾テロ事件は、イスラム教徒とヒンドゥー教徒の宗教対立に絡んだ報復として、ムンバイのイスラム系地下組織にが実行したとされる。首謀者とみられるDawood Ibrahim容疑者とTiger Memon容疑者は、1993年以降、逃走中。インドの捜査当局者は、この2人がパキスタンの情報機関の支援を受けたとみているが、パキスタン政府は一切の関与を否定している。(c)AFP/Salil Panchal