【7月29日 AFP】ハリウッドのスーパースター、トム・クルーズ(Tom Cruise)と元妻のニコール・キッドマン(Nicole Kidman)が27日、9月から別々の映画の撮影で共にベルリン(Berlin)を訪れることが大衆紙「ビルト(Bild)」の報道で明らかとなった。

 トム・クルーズは今月の初旬に、ヒトラー暗殺未遂事件を描いた映画『ワルキューレ(Valkyrie)』の撮影を開始した。同映画でトム・クルーズはレジスタンス運動の英雄、クラウス・シェンク・フォン・シュタウフェンベルク(Claus Schenk von Stauffenberg)大佐を演じており、撮影は10月末まで続く予定となっている。

 しかしドイツ国内では、宗派の一つとして見なされている新興宗教サイエントロジー教会(Church of Scientology)を信仰するトム・クルーズがドイツ人の英雄シュタウフェンベルク大佐役を演じる決定に怒りの声が上がっている。

 また同紙はニコール・キッドマンについても、9月にベルリンを訪れ、後の世代がホロコーストを理解する困難さについて描いた作家ベルンハルト・シュリンク(Bernhard Schlink)の『朗読者(The Reader)』の映画版の撮影を開始する予定だということを明らかにしている。

 トム・クルーズとニコール・キッドマンは2001年に離婚。後にトム・クルーズは女優のケイティ・ホームズ(Katie Holmes)と、ニコール・キッドマンは同郷のオーストラリア出身の歌手キース・アーバン(Keith Urban)と再婚している。(c)AFP