iPhoneにセキュリティ上の脆弱性が見つかる
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【7月25日 AFP】米国のコンピューターセキュリティー会社、Independent Security Evaluators(ISE)は23日、アップル(Apple)の新型携帯電話iPhoneにセキュリティー上の脆弱性が見つかったと発表した。
ISEによれば、特定のウェブサイトに利用者を誘導して悪意のあるプログラムをインストールするなどの方法でセキュリティーを破り、iPhoneをハッカーが自由にコントロールできる「ゾンビ」状態にできることを確認し、この情報と脆弱性を修正するためのパッチをアップルに提供したという。
アップルの広報担当のリン・フォックス(Lynn Fox)氏はAFPに対し、「ISEから受け取った報告を検証している。われわれのセキュリティーを強化するための提案はいつでも歓迎する」と語った。今までのところ、利用者からハッカーによる侵入被害は報告されていないという。
6月に全米でiPhoneが発売されて以来、ハッカーらは主に米国の通信大手AT&Tによる独占契約を崩す目的で、iPhoneへの侵入を試みている。
有名なノルウェーのハッカー、Jon Leck Johansen氏は自身のブログで、AT&Tに加入せずにiPodをWi-Fi接続させることに成功したと発表している。ただし、この場合、電話として使うことはできない。(c)AFP
ISEによれば、特定のウェブサイトに利用者を誘導して悪意のあるプログラムをインストールするなどの方法でセキュリティーを破り、iPhoneをハッカーが自由にコントロールできる「ゾンビ」状態にできることを確認し、この情報と脆弱性を修正するためのパッチをアップルに提供したという。
アップルの広報担当のリン・フォックス(Lynn Fox)氏はAFPに対し、「ISEから受け取った報告を検証している。われわれのセキュリティーを強化するための提案はいつでも歓迎する」と語った。今までのところ、利用者からハッカーによる侵入被害は報告されていないという。
6月に全米でiPhoneが発売されて以来、ハッカーらは主に米国の通信大手AT&Tによる独占契約を崩す目的で、iPhoneへの侵入を試みている。
有名なノルウェーのハッカー、Jon Leck Johansen氏は自身のブログで、AT&Tに加入せずにiPodをWi-Fi接続させることに成功したと発表している。ただし、この場合、電話として使うことはできない。(c)AFP