米国とイラン、依然対立も治安委員会の設置で合意
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【7月25日 AFP】イラクの治安問題に関する米国とイランの大使級直接協議が24日、バグダッドの米軍管理の厳重警戒区域グリーンゾーン(Green Zone)内の首相官邸で行われた。この協議には、米国のライアン・クロッカー(Ryan Crocker)、イランのハッサン・カゼミコミ(Hassan Kazemi Qomi)の両駐イラク大使に加え、イラク側からは、ホシヤル・ジバリ(Hoshyar Zebari)外相が参加した。
協議では、前回の直接協議以来、イラク国内の武装勢力への支援を強化しているとして米国がイランを非難。クロッカー米大使によると、イランはマリキ政権への支持を公言しているにもかかわらず、一方で武装勢力への支援も強めているとされる。
ヌーリ・マリキ(Nuri al-Maliki)首相も含めイラク政権上層部は、5月以降2回目の今回の直接協議を積極的にとらえ、米、イラン、イラクの3者間での治安委員会の設置を求めていた。
しかし、クロッカー米大使は報道陣の質問に対し、5月28日に開かれた前回の直接協議以後の期間に触れ、イラク国内の武装勢力に対するイランの支援が強化されていると指摘。イラン政府の姿勢は、治安委員会の中よりも実際の行動で判断されると述べた。
協議終了後に出された声明の中で、イラク政府当局は、3者間の治安委員会の設置を発表。この委員会では、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)との戦い、イラン国境での治安強化などが協議される。
この声明では、米国がイランの支援下にあると非難するシーア派武装勢力に関しての言及はなかった。(c)AFP
協議では、前回の直接協議以来、イラク国内の武装勢力への支援を強化しているとして米国がイランを非難。クロッカー米大使によると、イランはマリキ政権への支持を公言しているにもかかわらず、一方で武装勢力への支援も強めているとされる。
ヌーリ・マリキ(Nuri al-Maliki)首相も含めイラク政権上層部は、5月以降2回目の今回の直接協議を積極的にとらえ、米、イラン、イラクの3者間での治安委員会の設置を求めていた。
しかし、クロッカー米大使は報道陣の質問に対し、5月28日に開かれた前回の直接協議以後の期間に触れ、イラク国内の武装勢力に対するイランの支援が強化されていると指摘。イラン政府の姿勢は、治安委員会の中よりも実際の行動で判断されると述べた。
協議終了後に出された声明の中で、イラク政府当局は、3者間の治安委員会の設置を発表。この委員会では、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)との戦い、イラン国境での治安強化などが協議される。
この声明では、米国がイランの支援下にあると非難するシーア派武装勢力に関しての言及はなかった。(c)AFP