【7月23日 AFP】スペイン・リーガエスパニョーラ、2006-2007シーズンを無冠で終えたバルセロナ(Barcelona)が、その理由とも言えるチーム内に起こった問題を今後抑えるために新たな規律を設けるとした。

 フランク・ライカールト(Frank Rijkaard)監督をはじめホアン・ラポルタ(Joan Laporta)会長や5人の選手らと共に規律を作り上げる組織に加わるスポーツディレクターのチキ・ベギリスタイン(Txiki Beguiristain)氏は、地元紙のエル・ペリオディコ(El Periodico)紙に対して、「(自身を含むライカールト監督、ラポルタ会長の)3人では常に全てをカバー出来ないので、ロッカールーム内での統率が取れる5人の選手と共に組織を作ることにした。ただそれは、警官が選手に張り付いて見張るという類の意味ではなく、何が許され、何が許されないのかを知らせたり、最良の状態で(試合の日の)朝の目覚めを迎えられるようにするためのものだ。我々は、選手が即座に反応してくれると考えている」と語り、選手たちは試合前日の夕食を自宅で取るようになるだろうと強調した。バルセロナは、06-07シーズンのリーグ戦でレアル・マドリード(Real Madrid)の後塵を拝したのは、ロナウジーニョ(Ronaldinho)のように選手のナイトパーティーでの遊びが過ぎや、サミュエル・エトー(Samuel Eto’o)のようにメディアを賑わせた選手が非難を受けていた。

 またその規律の対象となる選手からは好意的な意見が聞かれた。GKビクトル・バルデス(Victor Valdes)は「チームに内部にこのような機関があるのは選手にとっては勿論、テクニカルスタッフやロッカーを利用する全員にとって大事だ」と記者に語っている。

 バルセロナは、23日にスコットランドのセント・アンドリュースで6日間の予定で行われる合宿に向け出発する。(c)AFP