【7月21日 AFP】元ロシア情報局員毒殺事件に関して、ロシア政府は20日、英国政府との関係修復呼びかけるとともに、アンドレイ・ルゴボイ(Andrei Lugovoi)氏が容疑者である可能性を初めて認める発言をした。

 ルゴボイ氏の身柄の引き渡しをめぐり、双方の外交官の国外追放による報復合戦が続き緊張が高まるなか、ロシアのセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相は、政府が「英国との関係を正常化する準備がある」と発言。

 ロシア政府のドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)報道官は、ルゴボイ氏が毒殺事件の「疑いをかけられる証拠を英国側から受け取っていない」としながらも、「容疑者のひとり」だと容認した。

 ルゴボイ氏はモスクワ(Moscow)のラジオ局の取材に対し、ロシアの検察当局によって法的手続きがとられるのであれば、同国内での裁判に応じる用意があるとしている。(c)AFP/Stephen Boykewich