パキスタンでの自爆テロ、死者50人超
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【7月20日 AFP】パキスタンで19日、3件目の自爆テロが発生し、同日の死者数は少なくとも50人に達した。3件目の自爆テロはアフガニスタン国境付近の都市コハート(Kohat)にある軍施設のモスクを狙ったもので、少なくとも15人が死亡した。
警察当局は多発している自爆テロについて、今月首都イスラマバード(Islamabad)で起きた通称「赤いモスク(Red Mosque)」への強行突入に対する報復との見方を示している。一連の自爆テロで、犠牲者の数は200人を超えている。ペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領が、各国からの強い圧力を受けイスラム武装勢力との戦闘を宣言したことで、治安がさらに悪化しているとみられる。
米政府は、アフガニスタン旧政権のタリバン(Taliban)や国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)が他国だけでなくパキスタン政府の脅威になりつつあると指摘。同盟国であるパキスタン国内に武装勢力が潜伏している場合、軍事攻撃を否定しない姿勢を示している。(c)AFP/Rana Jawad
警察当局は多発している自爆テロについて、今月首都イスラマバード(Islamabad)で起きた通称「赤いモスク(Red Mosque)」への強行突入に対する報復との見方を示している。一連の自爆テロで、犠牲者の数は200人を超えている。ペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領が、各国からの強い圧力を受けイスラム武装勢力との戦闘を宣言したことで、治安がさらに悪化しているとみられる。
米政府は、アフガニスタン旧政権のタリバン(Taliban)や国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)が他国だけでなくパキスタン政府の脅威になりつつあると指摘。同盟国であるパキスタン国内に武装勢力が潜伏している場合、軍事攻撃を否定しない姿勢を示している。(c)AFP/Rana Jawad