【7月19日 AFP】第136回全英オープン・ゴルフ選手権(136th Open Championship)。スペインのセルヒオ・ガルシア(Sergio Garcia)は18日、開幕を翌19日に控え開催された記者会見に出席した。

 ガルシアにとって今大会の会場となるカーヌスティは、1999年の全英オープンゴルフにプロとして初参戦した場所であり、自身にとっては複雑な思い出の残る会場となっている。当時19歳だったガルシアは、2ラウンドを終えた時点で予選落ちとなりコースを去った。

 全英オープン初参戦から8年が経ちガルシアは、世界のトップゴルファーとして第一線で活躍しているが、未だメジャー大会での優勝経験がなく今大会に懸ける思いは強い。

 会見でガルシアは、1999年大会と今大会のコースの違いについて「99年は非常に悪天候であったので手に負えない部分もあったが、今大会は99年の時とは全く違うコースだと感じている。私たちが昨年の会場となったリバプールでプレーしたように、揺るがない安定したプレーが出来ることを期待している」と今大会にかける思いを語った。

 ガルシアは2006年大会で全英オープン自己最高となる5位に入るも、最終日に同組に入ったタイガー・ウッズ(Tiger Woods)がスコアを伸ばしてメジャー11勝目を達成したのに対してガルシアはスコアを落とし優勝争いから脱落したために彼の実力に疑問を投げかける声も囁かれた。

 ガルシアは、2006年大会の最終日について「昨年起こったことは私が良いスタートを切れなかったということでした。私はラウンドの序盤から2、3のショートパットを外したことも大きかった」と語り、昨年のミスを振り返った。さらに、パッティングの打ち方を変更したことについて「先週のスコットランドで行われたバークレーズ・スコットランド・オープン(The Barclays Scottish Open 2007)では、非常に良いパットを何度か決めることが出来た。あまり、結果的には良くなかったが入ると感じた多くのパットを打つことが出来たことには満足している」と語り、過去に失敗したパッティングに自信を覗かせた。(c)AFP/Allan Kelly