【7月13日 AFP】2007ツール・ド・フランス(2007 Tour de France)、第5ステージ(シャブリからオタン、182.5キロメートル)。ツール・ド・フランス総合優勝の最有力と目されているアスタナ(Astana)のアンドレアス・クレーデン(Andreas Kloden、ドイツ)とアレクサンドル・ヴィノクロフ(Alexandre Vinokourov、カザフスタン)がクラッシュの影響によりタイトルレースからの脱落の可能性も帯びてきた。

 第5ステージの107キロ地点で落車し、道路脇の草むらに臀部を打ち付けてしまったクレーデンは、65位でステージを終えたものの、レース後の検査で背骨の下部に当たる尾骨にひびが入っていると診断された。2004年のツールで準優勝、2006年には3位に入ったクレーデンは(現地時間)13日に行われる第6ステージには出場する見込みだが、痛みの度合いによっては欠場となる可能性もある。

 また、アスタナのチームリーダーであるヴィノクロフも集団で走行中、スピードが出ている状態で落車してしまい両膝の上に傷を負った。

 アスタナのCorinne Druey広報は、「彼(クレーデン)は、ひびが入ったと診断された。非常に痛みを伴うものであり、明日については今夜の様子を見てから決定を下す」と語り、ヴィノクロフについても、「アンドレアス(・クレーデン)と同じように容易には行かないだろう」と付け加えた。

 アスタナのMarc Biverチームマネージャーは最悪のシナリオも頭にある事を明かし、「ツールは3週間の長丁場で、何が起こるか分からない。それを証明するかのごとく、チームを引っ張るべき2人が今日落車してしまった。明日(現地時間)13日の金曜が、我々にとって違った方向に向くかどうか。こういった事故が総合優勝獲得に向けての障害となったら不運と思うより他無い。手も足も出ないね。このアクシデントが原因でツールの優勝を逃してしまったら残念だが、まだこれからがある」と語った。

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