【7月13日 AFP】ペルー政府は12日、チリ最高裁のオルランド・アルバレス(Orlando Alvarez)最高裁判事がアルベルト・フジモリ(Alberto Fujimori)元ペルー大統領の身柄引き渡し要請を却下したことを受け、最後となる異議申し立てを行った。フジモリ元大統領は、在任中に汚職と人権侵害にかかわった容疑で訴追されている。

 Carlos Briceno検事は「先ほど正式な異議申し立てを告げるファックスが届いた」と述べ、チリ最高裁の判決が、以前から引き渡しを支持していた同国のモニカ・マルドナド(Monica Maldonado)検事の意向と全く違うことに疑問を呈した。

 判決の翌日、アルバレス最高裁判事はサンティアゴ(Santiago)で判決について「私が下した判決に迷いはなく、(チリ)政府およびいかなる外国政府からの圧力も受けていない」と報道陣に伝えた。(c)AFP