【7月12日 AFP】1995年にボスニア東部のスレブレニツァ(Srebrenica)で発生したイスラム教徒大量虐殺から12年目となる11日、近郊ポトチャリ(Potocari)のメモリアルセンターでスレブレニツァ追悼集会が行われ、約3万人が参加した。

 追悼式典では、最近新たに東部で発見された465人の犠牲者の遺体が、すでにこのセンターに眠る2600人の犠牲者とともに埋葬された。

 1992-1995年まで続いたボスニア・ヘルツェゴビナ紛争で、1995年7月11日にスレブレニツァで発生したセルビア人勢力によるイスラム教徒大量虐殺(ジェノサイド)では、約8000人の男性や少年が犠牲となった。(c)AFP