【7月10日 AFP】インドネシア東部ハルマヘラ島(Halmahera)のガムコノラ山(Gamkonora)で10日、火山灰や煙が噴出するなど噴火の兆候がみられ、周辺の8農村から住民約3000人が避難した。地元当局が明らかにした。

 ガムコノラ山(標高1635メートル)は首都ジャカルタ(Jakarta)の北東約2700キロメートルに位置する。噴火の兆候がみられたのは前日の9日で、当局は噴火警戒レベル3(最高はレベル4で、即時噴火の恐れがあり、ただちに避難を要する)を発令した。

 当局の担当者は「大規模な噴出活動は確認されていない。正式な避難命令も出ていないが、パニック状態に陥った住民が自主的に避難している。当局は車両や避難場所の提供で対応中だ」と語った。死傷者はいないもよう。

 周辺住民約3000人は、火口から20キロメートル以上離れた4つの村に避難。10日現在、火山活動は静穏だという。(c)AFP