【7月8日 AFP】サッカー第14回アジアカップ(Asian Cup)・グループB・初戦の日本戦を9日に控えるカタール代表は、試合会場に酷似した気候のバンコクで行っていた10日間に亘る合宿を終えてベトナムのハノイ(Hanoi)に2日遅れで到着した。

 試合会場となるハノイのミーディンスタジアムでの初練習を終えたカタールのゼマルディン・ムソビッチ(Dzemaludin Musovic)監督は「あなたは普通、試合の何日前に到着しておくべきだと思いますか?私には2日間で十分です」と語った。

 第15回・アジア競技大会(The 15th Asian Games)で優勝を果たしたカタール代表は、特別な事情説明も無くベトナム入りを2度延期し、到着が2日間遅れたとアジア・サッカー連盟(Asian Football Confederation:AFC)の広報部が伝えた。

 日本代表チームは、1990年のサッカーW杯・イタリア大会で旧ユーゴスラビアをベスト8に導いた経験のある同じくボスニア・ヘルツェゴビナ人のイビチャ・オシム(Ivica Osim)監督に率いられている。その時コーチを務めていたのはムソビッチ監督だった。

 練習後にムソビッチ監督は「我々は、きちんと予定通りにハノイに到着しました。何も特別な事はありません。全てはいつも通りです。また現在チームは何人かの怪我人を抱えおり、7日の練習でも怪我人が出た」とコメントした。ムソビッチ監督は怪我人に関して選手の名前を挙げなかったが、既に2006年のアジア年間最優秀選手のハルファン・イブラヒム(Khalfan Ibrahim)が怪我で離脱している。またウルグアイ生まれのセバスティアン・ソリア(Sebastian Soria)が練習後には左足にアイシングを施している姿が目撃されている。しかしムソビッチ監督は「ソリアは問題無い。8日の練習には参加出来るはず」と語った。またソリア自身は「日本との対戦は難しいものになるだろう。だが我々には勝つ自信がある」と話した。(c)AFP