【7月4日 AFP】オーストラリアの飲料メーカー、フォスターズ(Foster’s)は節税のため、人気のビール「ビクトリア・ビター(Victoria Bitter、VB)」のアルコール度数を下げると発表した。

 VBのアルコール度数は4.9%から4.8%に下がる。ただし味は変わらないとフォスターズは強調。「VBの味を変えたら殺されそうだ。味も酔い加減も一切変えない」とベン・ウィックス(Ben Wicks)同社広報担当は豪ABC局の取材に答えた。

 アルコール度数引き下げにより、フォスターズが払う物品税は、年間で最大850万ドル(約10億4000万円)削減される見通しだ。

 新しいVBは8月下旬に発売予定。同時にインフレ率に合わせ、値段は約2%の値上げとなる。

 オーストラリアでは軽めのビール志向が強まっており、フォスターズは4月、従来のグリーンではなくゴールドのラベルを使ったアルコール度数3.5%のVBも発表している。(c)AFP