【6月28日 AFP】米マイクロソフト(Microsoft)は26日、毎年恒例のITコンテスト「イマジン・カップ(Imegine Cup)」を開催した。今年のイマジン・カップのテーマは、「テクノロジーの活用による、より良い教育の実現にむけて」。同大会は全世界の学生を対象とする技術コンテスト。

 同日、8月にソウルで開催の決勝に出場する10組のチームがマイクロソフト本社に集合し、同社ビル・ゲイツ(Bill Gates)会長に作品を披露。

 カイロ(Cairo)在住のMohamed Radwanさんは、障害者の暮らしを助ける自作のソフトウェアをゲイツ氏に披露。

 Radwanさんが妹のNohaさんや大学の同級生と共に開発したのは、障害者のための人工知能を用いた教育援助ソフトウェア。開発のきっかけについて、「親しい友人に障害を持つ弟がいて、家族がそれをまるで隠したがっているようだったから」と語る。

 ゲイツ氏はRadwanさんのチームの作品について共感を示し、あたかもマイクロソフト社が、障害者にやさしい商品開発に積極的に取り組む事を示唆するかのように賞賛した。

 学生らの発表が終わったあとも、会場ではゲイツ氏とマイクロソフトの研究戦略の責任者、クレイグ・マンディー(Craig Mundie)氏が質問をしたりプログラムを自身で試したりする姿が見られた。

 イマジン・カップは今年で5年目を迎え、100か国以上から約5800組が参加した。優勝者には2万5000ドル(約300万円)の賞金が授与される。(c)AFP